肥大型心筋症(HCM)は先天性の遺伝性疾患である。
心房細動を合併した肥大型心筋症は高い血栓塞栓症リスクを有する。
肥大型心筋症の有病率は1/500である。
肥大型心筋症患者の20~40%に心房細動を認める。
肥大型心筋症に心房細動を合併した場合、血栓塞栓症リスクは年間5~10%である。
心エコー図における肥大型心筋症:
| 抗凝固療法と肥大型心筋症 | クラス |
|---|---|
| 肥大型心筋症および心房細動を有する患者では、CHA2DS2-VAスコアにかかわらず、抗凝固療法(可能であればNOAC)を適応とする。 | I |
肥大型心筋症は心電図および経胸壁心エコー図検査に特徴的所見を呈する。以下に要約する。
肥大型心筋症の確定診断には以下を用いる。
| 肥大型心筋症 – 心電図および経胸壁心エコー図(TTE) | |
|---|---|
| 検査 | 特徴的所見 |
| 心電図 |
|
| TTE |
|
LVOT - 左室流出路
これらのガイドラインは非公式であり、いかなる専門的な心臓病学会が発行した正式なガイドラインを代表するものではありません。教育および情報提供のみを目的としています。